「人の役に立ちたい」想いの裏側。自分も相手も幸せに♪

こんにちは。協会セラピストの七海ひかりです。

看護師やカウンセラーの方へ、なぜその職業に就きましたか?とお聞きすると、「人の役に立ちたかった」「世の中に貢献していきたい」と言う理由がよくかえってきます。

では、なぜ「人や世の中の役に立ちたい」のでしょうか?
今日はここの想いの裏側について一緒に考えていきましょう。

まずはじめに

なぜ人の役に立ちたいのか?なぜそう感じているのか?
ここまで考えたことはなかなかないかもしれません。

社会貢献をしていきたい!という想いはとても素晴らしいことなのですが、実はその想いの裏側には自分自身の「叶えたい願望」が隠されていることがあります。

例えば、「周りに必要とされたい」という承認欲求です。その裏側にある心理は、

・役に立たなければ認められない→役に立つことで自分の価値を設定している
・役に立たないと居場所がなくなる→価値提供することで絆が繋がっていると感じている
・役に立てれば喜んでもらえる→役立つことで愛されていることを実感したい

本当の欲求=承認欲求を満たしたい、という願望が隠れていることがあります。

ちょっとウッと思った方は、一度ご自身で深掘りしてみてくださいね。

必要な考え方

深掘りしてみて、どのような願望がありましたか?

表面的に「人の役に立ちたい」という承認欲求だけが強いままだと、「役に立てていない」とできていない部分が際立ってしまいます。


その結果、不足感が強くなり「もっと役に立たなければ」と自分を追い込んで苦しんでしまうカウンセラーさんも多くみてきました。

「根本的に人は何かしら役に立っている」

ここを忘れないでほしいなと思います。

例えば、身近な大切な人を思い浮かべてみてください。
もしも、100万円あげる。でも、受け取ったらあなたの身近な大切な人はいなくなってしまいます。そう言われたらあなたはどうしますか?

100万円はいらないから、きっと生きていてほしいと思う方の方が多いのではないでしょうか。

生きてくれているだけで、そばにいてくれているだけで本当にありがたいですよね。

私は個人事業主で働いていて、何よりも仕事が大好き。

セッションをしている時間が生きがいのひとつです。その代わり、家事全般は苦手でできるだけやりたくないタイプです笑。

そんな中で喧嘩をすることがあっても、時間を作るために一緒に家事を終わらせてくれたり、落ち込んだ時に何も聞かずにそばにいてくれたり。

それだけで、本当にありがたいなって思っています。

生きているだけで社会貢献

自分のしたことに「ありがとう」と言われなくても、生きているだけで誰かの心の拠り所になっていることだってたくさんあります。

推し活もそうですよね。大好きなアーティストやキャラクターがいてくれるだけで、心に潤いが持てるんですから。生きてくれているだけで本当に尊い存在ということです。

この人がいる。だから頑張れる。

小さく思えたとしても「生きているだけで社会貢献」

生きているだけで、みんな何かしら。誰かしらの役に立てていますよ。

人の役立つことよりも、自分の役に立つことを。

そう思ったら、相手に求められている基準で考えた行動よりも、自分が心から「やりたい!」「好きだ!」と思うことをするのが「周りも自分も幸せにする」考え方なのではないでしょうか。

誰かに認められたくて「他人はどう思うか?」と動くことは、他人軸で生きていることにまずは気づいていきましょう。

「自分はどう思うのか」
「自分がどうしたいのか」

他人や外側から満たそうとしていた部分を、自分で満たしていけるように。

何度も書いてしまいますが、私はセッションが大好きです!
それは、クライアントさんたちが執着していた苦しみから解き放たれて、乗り越え、軽やかに人生を進んでいく姿やエネルギーを一緒に感じたいから♪

結局は自分が幸せを感じたいからなのだと思います。だから私はこのセラピストという仕事をしているし、生きていたいって思います。

自分が喜ぶことは?
ここを追求した先で、自分も周りも笑顔になっている世界が広がっています♪

苦しさを解放した先でどんな未来が待っているのか?
一緒にワクワクしたい方は、ぜひ一度セッションや講座にいらしてみてくださいね^ ^

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・頭でわかっていても変えられない
・特定の人へのイライラ・憎しみが強い
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