皆さんには、やらなければならない…そう頭ではわかっていても、なかなか手が進まないことはありませんか?
私も6月に入ってから、記事を執筆するという仕事がなぜかわからないけれど捗りませんでした。
実はこの記事を書くまでの七海に起きていた実際の出来事です。
頭でわかっているのに動けない
とにかくやらなくちゃならないとは頭でわかっているのに、どうしても執筆は進められず焦りを感じる日が続いていました。
では、なぜ進められなかったのか?
自分が趣味で書いている文章とは違い、信頼していただき受けてしている仕事だと思っていたからです。
サイトのイメージも保ちながら、読んでいただく方にとって学びになるものを書かなくちゃ…と思えば思うほど筆が進まなかったのです。
しかし、今回のテーマ通り、私の中で捉え方が変わったことでこうして皆さんにお届けすることができています♪
ここからどのようにして抜け出すことができたのでしょうか。お伝えさせていただきますね。
こちらから上手く記事の執筆ができていないことを連絡しなくちゃと思っていたところ、お相手から進捗はどうかの連絡がありました。
自分から連絡しなければならなかったのにと申し訳なく感じていましたが、「学びになるものを書こうと思うと、どうしても筆が進まなくて…」と素直に進んでいないことを伝えてみることにしました。
すると驚いたのですが、「どの程度の学びのレベルを求めていますか?」と返ってきました。確かに、私はどの程度のレベルを求めていたんだろう…と。
ここで、私の中ですでにサイト内で書かれているものと同じくらい質の高い学びになる記事を書かなくちゃいけない!!と勝手に思い込んでいたことに気づきがありました。
「私たちの当たり前を伝えるだけで、十分学びになると思うんですよね〜」とも言葉をいただきました。
結局お相手はそう思っていたところを、自分で自分のハードルを上げていたのですね。
抜け出せた理由は
今回私が頭では分かっているのに動けないループから抜け出せた理由は、お相手に素直に「こういうところで悩んでいる」「こんな書き方ならのびのび書けそう」というのを思い切って伝えてみたことです。
伝えてみたら、それでいいんだよと言ってもらえた。お相手も自分が思っているより堅いものを求めているわけじゃないっていうこともわかった。
今思えば素直に相談してみたらよかったと思うのですが、なぜ伝えられなかったのか。
それは、伝えてみて築き上げてきた信頼を失うのが怖かったから。
きっと失いたくないことへの執着があったからですね。
でも、結局は自分のなかで「相手はこう思っているはず」と思い込んでいたり、勝手なフィルターを通して捉えてしまってることに改めて気がつき、拗らせているのは自分自身だと学びを一つ得ることができました。
悩んでいるときは思い切って伝えてみることで意外とすんなり解決できるかもしれません。
もしも伝えるハードルを感じるなら、何を恐れているのか向き合ってみることもされてみるといいかもしれませんね。