最終更新:2026年8月28日
「まだ日本円に換えていないから、税金は発生していない」
暗号資産やDePINの報酬について、そう考えている人は少なくありません。
確かに、トークンを保有しているだけで値上がりしても、個人の場合、通常はその含み益だけを理由に所得税が発生するわけではありません。
けれど、MAWARIのように、ネットワークへの貢献によってトークン報酬が発生する仕組みでは、話が少し変わります。
管理画面を見ると、まだ受取操作をしていないのに、未受取報酬としてトークン枚数が増えている。
その後、本人が、
- 「受取って70%ロック」
- 「受取って100%ロック」
- 「ロックせずに受け取る」
のいずれかを選びます。
さらに、70%または100%ロックを選んだ取引では、ガス代を伴うトランザクションがExplorer(エクスプローラー)上に残っていても、一般的なToken Transfer(トークン・トランスファー)欄に報酬数量が表示されないことがあります。
すると、
「ウォレットに入っていない」
「Transfer履歴がない」
「まだ受取ボタンを押していない」
だから、まだ収入ではないのでは?
そんな疑問が出てきますよね。
ところが、税務上の収入は、ウォレットへの着金やExplorerの表示だけで決まるものではありません。
重要なのは、報酬について、
「収入すべき権利が、いつ確定したのか」
という点です。
この記事では、MAWARIのGuardian Node報酬を例に、
- どのような役割に対して報酬が発生するのか
- 未受取報酬と受取操作は何が違うのか
- 受取前でも収入計上が必要になる可能性があるのはなぜか
- 70%・100%ロックを選んだ場合に何を記録するのか
- ExplorerにToken Transferがなくても、なぜ証拠が必要なのか
- 申告しなかった場合に、どのようなリスクがあるのか
を順番に整理していきます。
なお、この記事では「いつ所得になるのか」と表現していますが、税務上は、まず収入金額を計上し、そこから必要経費を差し引いて所得金額を計算します。
総平均法、必要経費、売却損益の具体的な計算については、第2回の記事で詳しく解説します。
目次
Toggleこの記事の前提
本記事は、2026年8月28日時点のMAWARI公式情報、実際のポータル画面で確認している受取方法、国税庁等の公表資料をもとにした一般向けの学習記事です。
国税庁の資料には、所得税の権利確定原則や、暗号資産・FTを取得した場合の一般的な取扱いは示されています。
一方で、MAWARIの未受取報酬画面や、「受取って70%ロック」「受取って100%ロック」という具体的な操作について、国税庁が収入計上日を個別に示しているわけではありません。
そのため本記事では、
- 報酬条件
- 数量の確定
- 検証状況
- 取消しや失権の可能性
- 受取可能な状態か
- 実際の受取操作
- トークンの価格形成
を確認しながら、一般的な税務ルールを当てはめて考えます。
また、本記事では便宜上、暗号資産に関する国税庁FAQも参考にしていますが、MAWARIトークンの日本法上の資産区分を断定するものではありません。財産的価値のあるFTを役務提供の対価として取得した場合にも、所得税の対象となる可能性があります。
1.MAWARIとGuardian Nodeは、何をしているのか

MAWARIは、AIを活用したXRやリアルタイム3Dコンテンツを、世界中へ低遅延で届けるための分散型ネットワークを構築しています。
このように、世界中の参加者がネットワークや設備の一部を分担して支える仕組みは、DePIN(ディーピン/分散型物理インフラネットワーク)と呼ばれます。
MAWARIのGuardian Node(ガーディアンノード)は、CPUを使用してネットワークの状態を監視・検証するノードです。
公式説明では、Guardian Nodeは主に、
- ストリーミング品質が基準を満たしているか確認する
- Spatial Streamer Nodeが行ったレンダリング処理を検証する
- 遅延、ジッター、パケットロス、映像品質などを監視する
- ネットワーク活動を検証可能な形で記録する
といった役割を担います。
つまり、Guardian Node報酬は、単にトークンを保有して値上がりを待ったことへの報酬ではありません。
ノードを自分で稼働する、または認められた運用先へ委託し、ネットワークの監視・検証へ参加する。その活動に応じて報酬が設計されています。
2.MAWARIの報酬は、3つのプログラムで整理する

MAWARIの公式資料では、Guardian Nodeに関係する報酬は、主に次の3つのプログラムで整理されています。
① Node Operation Rewards
ノード・オペレーション・リワード
Guardian Nodeを稼働、または委託運用することによって参加する報酬です。
この中には、
- Early Operator Incentives
- Network Monitoring Rewards
という2つの報酬があります。
前者はネットワークの初期運用を支える参加者への報酬、後者はネットワークの稼働状況や品質を継続的に監視する活動への報酬として説明されています。
② Activation Rewards
アクティベーション・リワード
Activation Rewardsは、すべてのGuardian Nodeライセンス保有者が対象となる報酬ではありません。
DIO Season 1の対象ライセンス保有者で、所定のアクティベーション手続きを完了した人に限られる、初期参加者向けの期間限定報酬です。
12回に分けて月ごとに配布される設計で、プログラムの条件に応じて、これまでにClaimした対象報酬の原則70%以上をロッキングする必要があります。未Claimの報酬は、70%判定の対象には含まれません。
③ Locking Rewards
ロッキング・リワード
受け取ったトークンをロッキングすることで、日次の報酬プールへ参加する仕組みです。
ただし、
「100%ロックすれば、トークンが毎日0.7%増える」
という固定利回りではありません。
MAWARI公式資料では、報酬配分に使われる仮想的な数値をLocking Power(ロッキング・パワー)と呼んでいます。
ロッキング・パワーは、ロックしたトークン数と同じ値から始まり、階層に応じて1日当たり0.5%、0.6%、0.7%ずつ増加します。
増えるのはトークンそのものではなく、日次報酬プールを参加者間で分配するための「重み」です。

この記事では、報酬の細かな配分率やシミュレーションには踏み込みません。
税務上、まず確認したいのは、
どの報酬について、いつ条件を満たし、いつ数量が確定し、いつ受取可能になったのか
という点です。
3.報酬は、受取操作の前から画面上で増えている
2026年8月時点で確認しているMAWARIのポータル画面では、受取操作をする前から、未受取報酬としてトークン枚数が増えていきます。
その後、本人が次の3つから受取方法を選びます。
「受取って70%ロック」
報酬を受け取り、その受取分の70%を同時にロッキングします。
「受取って100%ロック」
報酬を受け取り、その受取分の100%を同時にロッキングします。
「ロックせずに受け取る」
報酬を受け取り、ロッキングせずにウォレットへ反映させます。
最初の2つは、報酬が自動的にロッキングされる仕組みではありません。
本人がボタンを押し、
報酬を受け取ることと、受取分の70%または100%をロッキングすることを同時に選択する
という操作です。
この記事では、この受取操作をClaim(クレイム/受取請求)と表現します。
ボタン名称や画面仕様、スマートコントラクトの動作は、今後変更される可能性があります。そのため、申告時には過去の記憶だけに頼らず、その年に実際に使用した画面と取引を保存しておく必要があります。
4.「受け取った日」だけで決めない――収入すべき権利の確定とは
国税庁は、所得税における収入金額について、年末までに実際の金銭等を受け取っていなくても、原則として、
「収入すべき権利の確定した金額」
がその年の収入になると説明しています。
実際に受領したか、請求したかだけで決まるものではなく、収入すべき時期は、取引の内容、性質、契約、慣習などを踏まえて判定します。
この考え方をMAWARIへ当てはめると、
- 未受取報酬が画面に表示された日
- 報酬条件を満たした日
- 検証が完了した日
- 報酬数量が確定した日
- 3つの受取方法を選べるようになった日
- 実際に受取操作をした日
- ウォレットまたはロッキング残高へ反映された日
が、すべて同じ日とは限りません。
ここを分けて考える必要があります。
画面に枚数が増えただけで、必ず権利確定とは限らない
未受取報酬の画面にトークン枚数が表示されていることは、報酬が計算・蓄積されていることを示す重要な記録です。
ただし、画面に数字が表示されたことだけで、税務上の「収入すべき権利」が確定したと断定することはできません。
たとえば、
- 表示されている数量が見込額である
- ノードの稼働状況について検証が終わっていない
- 後から数量が減額・取消しされる可能性がある
- 追加の条件や承認が残っている
- 条件未達によって失権する可能性がある
という場合は、まだ権利が確定していない可能性があります。
受取操作前に権利が確定している可能性がある状態
反対に、
- 対象となる報酬期間が終了している
- 稼働・検証条件を満たしている
- 報酬数量が確定している
- 取消し・減額・失権の条件が残っていない
- 追加の承認を必要としない
- 本人がいつでも3つの受取方法を選べる
という状態であれば、実際に受取ボタンを押す前に、収入すべき権利が確定している可能性があります。
つまり、
受取操作をしていないから、必ず収入ではない
とも、
画面に数字が出たから、その日に必ず収入になった
とも言い切れません。
確認するのは、画面表示だけではなく、その報酬の条件と状態です。
5.税務上は「報酬」と「その後の売却」を2段階に分ける

MAWARIのような報酬トークンは、税務上の出来事を2段階に分けると整理しやすくなります。
第1段階 活動の対価として報酬を取得する
国税庁は、マイニング、ステーキング、レンディングなどによって暗号資産を取得した場合、取得した暗号資産の取得時点の時価を総収入金額へ算入し、その活動に要した費用を必要経費へ算入するとしています。
また、役務提供の対価として財産的価値のあるFTを取得した場合には、活動実態に応じて事業所得、給与所得または雑所得になると説明しています。
MAWARIについては、
- いつ収入すべき権利が確定したのか
- いつトークンを取得したといえるのか
- その時点で合理的な時価を確認できるか
- 日本法上、トークンをどのような資産として扱うか
を確認したうえで、収入計上時期を判断する必要があります。
これはMAWARI専用の税務ルールがあるという意味ではありません。
所得税の権利確定原則と、暗号資産やFTを取得した場合の一般的な取扱いを組み合わせた整理です。
第2段階 受け取ったトークンを売却・使用・交換する
報酬として取得したトークンを後から売却した場合には、売却額の全額が新たな利益になるわけではありません。
売却時の価額と、報酬取得時に記録した取得価額との差額を計算します。
また、暗号資産として扱われる場合には、日本円への売却だけでなく、
- 商品やサービスの購入に使用する
- 別の暗号資産へ交換する
といった場面でも、譲渡損益の計算が必要になります。
つまり、
報酬を得たことによる収入
と
その後の価格変動による売却損益
は、別の出来事です。

具体的な数量、価格、必要経費、総平均法、売却益の計算は、第2回の記事で解説します。
関連記事:DePIN報酬の税金を計算する方法|Aトークンで学ぶ総平均法・必要経費・売却損益
※公開後に内部リンクを設定
6.Token Transfer履歴がない=収入がない、ではない
「ロックせずに受け取る」を選ぶと、受け取ったトークンがウォレット残高へ反映され、ExplorerのToken Transfer欄でも確認できることがあります。
一方、
- 「受取って70%ロック」
- 「受取って100%ロック」
を選んだ取引では、ガス代を支払ったトランザクションとTxHash(トランザクションハッシュ)は残っていても、通常のToken Transfer欄に報酬トークンの数量が表示されない場合があります。
この表示は、使用されるスマートコントラクトやExplorerの解析・表示方法によっても変わるため、今後も同じ表示になるとは限りません。
しかし、重要なのはここです。
Token Transfer履歴の有無だけでは、税務上の収入の有無を判断できません。
受取操作によって報酬が本人に帰属し、ロッキング残高が増えているなら、ExplorerのTransfer欄に数量がないことだけを理由に、
「トークンを受け取っていない」
「報酬はなかった」
「申告しなくてよい」
と判断するのは危険です。
さらに、受取操作前に収入すべき権利が確定している場合には、Transfer履歴が生まれる前から収入計上を検討する必要があります。
Explorerは重要な証拠ですが、所得の有無を決める唯一の帳簿ではありません。
7.Explorerだけでは足りない――証拠をつなげて残す
MAWARIの報酬記録では、一つの画面や一つのTxHashだけを保存するのではなく、取引の前後をつなげて残します。
受取操作前に残すもの
- 未受取報酬の種類
- 未受取トークン枚数
- 画面を保存した日付・時刻
- ウォレットアドレス
- 3つの受取ボタン
- 受取前のウォレット残高
- 受取前のロッキング残高
- 受取前のロッキング比率
- 報酬条件や検証状況がわかる画面
受取操作時に残すもの
- 選択した受取方法
- 受取対象となった数量
- 操作日時
- TxHash
- ガス代
- コントラクトアドレス
- Explorer上の実行内容
- Token Transfer表示の有無
受取操作後に残すもの
- 未受取報酬が減ったこと
- ウォレット残高が増えたこと
- ロッキング残高が増えたこと
- ロッキング比率
- 受取前後の数量差
- 受取・ロックされた数量
税務計算のために残すもの
- 収入計上日と判断した日
- その日を選んだ理由
- その時点のトークン価格
- 価格情報の取得元
- 価格を確認した時刻
- 使用した通貨ペア
- 日本円への換算方法
- 報酬規約
- 取消し・減額・失権条件
- ロッキング条件
スクリーンショットだけでは、ブロックチェーン上の取引を十分に説明できないことがあります。
一方、Explorerだけでは、未受取報酬やロッキング残高の増加を確認できない場合もあります。
そのため、
管理画面
+Explorer
+報酬条件
+価格情報
+本人の記録
を、一つにつなげて保存することが大切です。

ファイル名でも取引をつなげる
たとえば、次のようなファイル名にしておくと、後から確認しやすくなります。
2026-08-28_受取前_未受取報酬.png
2026-08-28_100%ロック選択_TxHash末尾1234.png
2026-08-28_受取後_ロッキング残高.png
毎回完璧な帳簿を作ろうとすると、記録自体が続かなくなることもあります。
まずは、
- 受取前
- 受取操作
- 受取後
の3場面だけでも、同じ日付で保存する。
そこから始めると負担を減らせます。
8.100%ロックが、資金管理まで含めて最適とは限らない
MAWARIでは、100%ロックを選択することで、ロッキング・パワー上のCanopy(キャノピー)階層を維持できます。
報酬配分の面だけを見れば、できるだけ高いロッキング比率を維持したいと考えるのは自然です。
けれど、税金はトークンではなく、原則として日本円で支払います。
仮に受取操作前または受取時に収入計上が必要となり、その後、受け取ったトークンをすべてロックした場合、
- 帳簿上は収入がある
- トークン残高も増えている
- しかし、自由に使える現金はない
という状態になることがあります。
さらに、納税までの間にトークン価格が下がれば、同じ日本円を準備するために、より多くのトークンを売却しなければならない可能性もあります。
つまり、
報酬が多いこと
資産評価額が大きいこと
税金を支払える現金があること
は、同じではありません。

ロッキングを決める前には、
- 現在までの収入金額
- 必要経費の見込み
- 所得税・住民税の見込み
- 現在確保できている現金
- ロック解除までの条件
- トークン価格が下落した場合の影響
を確認しておく必要があります。
「100%ロックするか、しないか」の二択だけではありません。
税金や生活費に必要な分を残し、残りをロックする。
報酬条件と資金繰りを分けて考える。
それも運用の一部です。
9.履歴が見えにくくても、申告しなくてよいわけではない
ExplorerのToken Transfer欄に報酬数量が表示されていない。
ウォレットにも、自由に動かせるトークンが入っていない。
その状態だけを見ると、
「申告しなくてもわからないのでは」
「履歴がないなら、収入ではないのでは」
と考えてしまう人もいるかもしれません。
しかし、税務上確認されるのは、Explorerの一つの表示だけではありません。
- どのような活動をしたのか
- 報酬条件を満たしたのか
- 管理画面にどのような数量が表示されていたのか
- 受取方法を選択したのか
- ロッキング残高が増えているのか
- 実際に経済的利益が本人へ帰属したのか
を総合して考えます。
申告済みの内容が少な過ぎた場合には、修正申告に加えて、状況により過少申告加算税や延滞税が発生する可能性があります。
税務調査の事前通知前に、自主的に修正申告をした場合には、原則として過少申告加算税はかかりません。ただし、新たに納める本税と、納付日までの延滞税は別に発生する可能性があります。
そもそも確定申告をしていなかった場合には、期限後申告となり、状況に応じて無申告加算税と延滞税が発生します。
また、二重帳簿、証拠の破棄・隠匿、虚偽記載など、事実の隠蔽や仮装が認められる場合には、重加算税の対象となる可能性があります。単なる知識不足や記録漏れだけで、直ちに重加算税になるという意味ではありません。
大切なのは、
わからない取引を、なかったことにしない
ということです。
判断に迷う場合は、
- 何が確定しているのか
- 何が未確定なのか
- どの画面と規約を確認したのか
- どの時点を収入計上日と考えたのか
を残したうえで、早めに税務署や暗号資産・DePINに詳しい税理士へ確認します。
後から誤りに気づいた場合も、放置するより、早く修正した方が負担を抑えられる可能性があります。
10.まずは月に一度、記録を合わせる
DePINの記録は、確定申告の直前に一年分をまとめて作ろうとすると、かなり難しくなります。
画面仕様が変わる。
過去の報酬表示が見られなくなる。
どのボタンを押したのか思い出せない。
価格をどこで確認したのかわからない。
こうしたことが起こるからです。
まずは月に一度、次の内容を確認してみてください。
- 月初と月末の未受取報酬
- 今月増えた報酬の種類と数量
- 報酬条件を満たした日
- 数量が確定したと考えた日
- 受取操作をした日
- 選択した受取方法
- TxHashとガス代
- 受取前後のウォレット残高
- 受取前後のロッキング残高
- その時点の価格と情報源
- 現在確保している納税資金
すべてを毎日記録するのが難しい場合は、少なくとも、
受取操作の直前と直後
だけはスクリーンショットを残します。
日付、数量、価格、取引をつなげられる状態にしておけば、後から修正や確認が必要になったときも、判断材料が残ります。
まとめ――「受け取っていない」ではなく、今どの状態なのかを見る
MAWARIの報酬では、次の4つを分けて考える必要があります。
- 管理画面上で未受取報酬が増える
- 報酬について、収入すべき権利と数量が確定する
- 本人が受取方法を選び、受取操作を行う
- 後日、トークンを売却・使用・交換する
未受取報酬が表示されたことだけで、必ず税務上の権利が確定したとはいえません。
一方で、
- 報酬条件を満たしている
- 数量が確定している
- 取消しや失権条件が残っていない
- 本人がいつでも受取方法を選べる
という状態なら、実際の受取操作より前に、収入すべき権利が確定している可能性があります。
また、
- 「受取って70%ロック」
- 「受取って100%ロック」
を選択した場合、Explorerにガス代を伴うトランザクションが残っていても、通常のToken Transfer欄には報酬数量が表示されないことがあります。
それでも、
Transfer履歴がない=収入がない
とは限りません。
Explorerだけで完結しない部分を、
- 管理画面
- 受取前後のスクリーンショット
- TxHash
- ガス代
- ウォレット残高
- ロッキング残高
- 報酬条件
- 価格情報
で補っていく。
これが、MAWARIやDePINの報酬を正しく管理するための基本です。
見えにくい取引だからこそ、最初から完璧を目指す必要はありません。
まずは、次に受取操作をするとき。
操作前の画面を1枚保存する。
そこからで大丈夫です。
証拠がつながれば、後から確認できます。税金のためだけではなく、自分がどれだけ報酬を得て、どれだけロックし、どれだけ自由に使える資産を持っているのか。
運用そのものも、見えやすくなっていきます。
参考情報・出典
- Mawari公式「Guardian Nodes Explained」
- Mawari Network Docs「Guardian Node Rewards & Locking Program」
- Mawari Network Docs「Activation Rewards」
- 国税庁「収入金額とその計算」
- 国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱いについて(FAQ)」
- 国税庁「NFTやFTを用いた取引を行った場合の課税関係」
- 国税庁「確定申告を間違えたとき」「確定申告を忘れたとき」「延滞税について」

