「悩みの構造や 感情と事象を分けて考える練習が 記述と、実践でできたことが 自分としてはとても勉強になりました。」「自分の話しも、人の話しもどんどん広がってしまう癖があるので、軸を意識して話を聞く、話す練習をしたいです。内容整理が課題だと感じます。キネシの使い方もよくわかっていないので、練習したいです。」
— Y・Sさん
「悩みの構造理解が、今まで3人セッションで聴いていたけど、今日がいちばん入ってきました。ただ、それと実践がすぐには結びつかないから、たくさん練習したいなと感じました。
また、事実と解釈と感情を切り分けるという作業が、今までなんとなくの感覚だったけど、きちんと言語化して教わると、こういうことだったのかと腹落ちして、さらに理解が深まったように感じます。」
— 中﨑温美さん
「問題を繰り返す原因の所で、行動から変えようとするのではなく、愚痴に共感するのでもなく、なぜそこにモヤモヤを感じるのか、そこをアプローチするという内容がとても分かりやすく、
そしてわたし自身もそこを分かってもらいたいから今まで周りに相談した時の返答にさらにモヤモヤしていたんだなと思いました。 また事実と解釈、感情を分けて考えることも、分かりやすかったです。」
— Y・Mさん
「・悩みの構造を理解するのが苦手と思っていたけど、事例をひとつずつ整理していったら関連図を書くことができました。 また、軸が分かれるところも可視化することで理解しやすかったです。 まだ苦手ではあるけど、少しずつ理解できていることが実感できて良かったです!
・私は本講座を受講して2年経つので、スタート時の記憶は少しずつ薄れてるところもあるのですが、5期生の質問や感想を聞いていて、『私もそうだったなー、今はこう捉えられているな、こう変わったな✨』と改めて自分の変化や成長を感じることができました。
みんなと参加できたことが何よりも嬉しくて、もっともっと一緒に学んでいきたいなぁと思いました!」
— 緒方真美さん
受講内容
今回は基本的な技術の学び、事実と解釈、感情の切り離しや、悩みの構造理解を中心に解説。
なんとなく話を聞くのと、どんな意図をもって聞くのかではセラピスト側がキャッチできるものも大きく変わってきます。直感力が大事ではあるのですが、その直感力を磨くためにも、日々の意識が大事なんですよね。意識的に聞く時間が長くなるほど、自分の技術として定着していきます。

当協会のカウンセリング技術で大事にしているものは、知識ではありません。相手が発した言葉の何をキャッチできるか。言葉の裏に隠れている無意識の考え方や感情を言語化する事を大事にしています。
だからこそ、短時間でも気持ちがスッキリしたり、これまでこわいと思っていたことが平気になる。そんなことができるようになるのです。
必要なスキル
そのために必要なのは、いかに相手の問題、認知の偏りを引き出せるかのスキル。そして、その認知の偏りがあったことでどんな生活になっていたか言語化するスキルです。知識だけあっても、人の無意識はなかなか変わりません。受容と傾聴がメインのカウンセリングでは得られにくい感情や認知の変化実感。実感覚が変わるからこそ、行動変容もしやすくなっていきます。
これから本格的に技術トレーニングに入ります。個人トレーニングと集団トレーニング、勉強会を実施予定。強化期間の4か月が終わるころ、どこまで成長しているのか楽しみです。
2年前に始まった、リカバリーセラピスト養成講座も3年目を迎え、5期生の学びがスタート。1期生は卒業となりました。
今回は受講開始前からセッション練習を見学してもらったり、受講前にリカバリーセラピーを受けていた方もいて、既にカウンセリングができる状態になっている方も。
それでも、今回の講座ではセッション技術を細分化して解説し、意見を出し合う時間をつくったのもあり、より理解しやすくなったといった声も聞かれました。
そして講座も、何度も受講可能なので、今回は卒業した1期生(サポートの立場で参加)と3期生も混ざり、「初めに聞いたときと比べて、気付きがあったり、頭に入ってくる内容も変わってきたりしたのを感じた」「何度も聞くことでより理解できるようになっていっている」そんな声も。
受講生からのフィードバック
本講座の満足度