2025年7月26日

○○がないと収入は増えない?収入UPの条件を決めているのは自分自身

「○○がないから収入が増えないんです」
こんな言葉、あなたも日常的に口にしていませんか?

たとえば…

  • スキルがないから
  • 知識がないから
  • 時間がないから
  • お金がないから
  • 自信がないから
  • 私のことを誰も知らないから
  • お客さんがいないから
  • メニューが決まっていないから
  • SNSをやっていないから
  • 資料ができていないから

こうした「○○がない」を理由にしていると、いつまで経っても“ない状態”が続きます。
実はこの口ぐせこそが、収入が増えない状況を自分自身で作り出してしまっている大きな原因なのです。

「ない」と思う癖が、収入のブレーキになる

条件付きでしか動けない人は、行動のハードルをどんどん高くしてしまい、結果として収入も伸びにくくなります。

「スキルがついたら始めよう」
「SNSが整ったら発信しよう」
「時間に余裕ができたら…」

こう考える気持ちはよくわかります。
でも、収入を早く上げたいと考える人ほど、「準備が整う前に、まず動く」ことを選んでいます。

私のクライエントさんでも、ビジネス相談で伸び悩んでいる方は「○○しなきゃ」「○○が足りない」といった“ない前提”の思考にハマっていることが多いです。

けれど、よくよく話を聞くと「え?こんなに個別相談をこなしてるのに売れてないの?」というケースもたくさんあります。

つまり、すでにあるもの(=無形資産)に目が向いていないだけで、本当は十分にスタートできる状態だったりするのです。

本当に見直すべきは「今あるもの」と「ズレ」

たとえば…

個別相談には来るけど、成約につながらない

SNSをがんばるより、「なぜ売れていないか」を見直すのが先。
未来のイメージが伝わっていない?
メニューの魅力が曖昧?
信頼構築が不十分?

セミナーやLINEの登録が少ない

認知不足 or 魅力が伝わっていない
閲覧数はあるけど反応がないなら、発信内容・導線を要チェック

メニューを何度も作り直しているのに申し込みがこない

メニューの中身よりも「伝え方」「見せ方」にズレがあるかも
ベネフィット(得られる未来)が具体的に伝わっていない?
誰の、どんな悩みを解決するかが曖昧になっていない?
料金や期間などの設計が安心感につながっていない?
そもそもそのメニューを知らない人が多いことも

ずっと起業したいと思っているのに、何から始めていいかわからず止まっている

「全部完璧にしてから始めよう」としていませんか?
商品がなくても、“話を聞くこと”から始めることはできる
まず「誰の悩みを解決したいのか」から逆算してみると、自然と動き出せる
経験ゼロでも「話せること」や「伝えたいこと」は必ずある

資格を取らないと始められないと思い込んでいる

知識やスキルが“ないからできない”という前提になっていない?
「今ある経験や体験」こそが、共感と価値になる
すでに悩みを乗り越えてきたことがあるなら、それは立派な強み

行き当たりばったりに頑張るよりも、
「何が足りないのか」
「何がズレているのか」
「すでに“ある”ものをどう活かすか」
この3つを冷静に見直すことが大切です。

足元ばかりを見ていると、全体のズレに気づけなくなります。
だからこそ、「全体像を見る」「先を見る」視点が不可欠。

スキーや自転車も、遠くを見てバランスを取るように、ビジネスでも俯瞰した視点が安定と成果を生み出してくれます。

「ないもの探し」から卒業しよう

ネガティブな方ばかりにフォーカスしてしまう癖がある人は、そもそも“ないもの探し”が当たり前になっているかもしれません。

この癖を手放すことで、
今すでに「あるもの」に気づけるようになり
そこから「今の自分でできる収入の作り方」が見えるようになります。

そこに気づけると、収入が入ってくるまでのスピードもグンと早くなります。

ないもの探しのプロになってしまう裏側の思い

たとえば「お金は簡単に稼げない。頑張らなければいけない」という考え方。これは多くの方が「当たり前」と思っている価値観ではないでしょうか。

この信念が強いと、不思議なことに「楽に稼げた」「運良く成功した」という状況に罪悪感を覚えてしまうのです。そして無意識のうちに、わざと遠回りの道を選び、「ほら、私はちゃんと努力したのよ」と自分や周囲に証明しようとしてしまいます。

表面的に出ていること

「簡単な方法があるよ」と誰かに教えてもらっても、なぜか素直に取り入れられないことはありませんか?それはこんな形で日常に現れています。

  • 思わず詰め込みすぎてしまうメニュー構成。「これだけやらなきゃ」と時間も手間も労力もかかる設計に。
  • 「1時間5,000円」より「3時間8,000円」の方が何となく安心する感覚。短時間で高単価をもらうことに、どこか申し訳なさを感じる。
  • 「もう十分知識があるのに」と言われても、「いや、まだ足りない」と次々と講座や資格取得に走ってしまう。
  • 価格を上げようとすると、胸がギュッと締め付けられるような罪悪感や後ろめたさが襲ってくる。
  • 誰かの成功を聞いて、つい「あの人は運が良かっただけ」と思ってしまう自分がいる。
  • お金をもらった後、「これだけじゃ申し訳ない」と余計なフォローや対応を自ら追加してしまう。
  • 「時間をかけた分だけ報酬がもらえる」仕組みに安心感を覚え、効率化を提案されると逆に不安になる。
  • 自分の商品やサービスに「感動」や「涙」の反応がないと、何か物足りなさを感じてしまう。
  • 自分より楽に稼いでいる人を見ると、素直に喜べずにモヤモヤとした感情が湧いてくる。
  • 「人に頼る」「仕組みを活用する」ことを何となく後ろめたく感じ、「全部自分でやるべき」と思い込んでしまう。

あなたはいくつ当てはまりましたか?

心の奥底にある見えない歪み(認知の歪み)

これらの行動や感情の奥には、気づかないうちに形作られた「認知の歪み」があります。まるで色のついたサングラスをかけているように、私たちは世界をそのフィルターを通して見ているのです。

  • 「成功は努力の対価。楽して得てはいけない」と無条件に信じている
  • 「苦労しない人はズルをしている」と心のどこかで判断している
  • 「みんな苦労しているのだから、自分だけ楽してはいけない」という連帯感のような縛り
  • 「お金は苦労と引き換えにしか手に入らない」という交換条件
  • 「何かを得るには犠牲が必要」という取引思考
  • 「人の役に立たなければ、お金をもらってはいけない」という価値基準
  • 「楽しいだけでは稼げない」という思い込み

深層の固定観念・信念(スキーマ)

さらに深い層には、あなたの生き方そのものを形作っている固定観念や信念があります。これはスキーマと呼ばれるもので、人生の地図に打ち込まれた杭のようなものです。

  • 「人は苦労してこそ価値がある」という自己価値の定義
  • 「努力をしないと認めてもらえない」という承認への条件
  • 「頑張らないと人に受け入れてもらえない」という所属への不安
  • 「楽をすると、自分の価値を下げてしまう。見下される」という恐れ
  • 「ラクをして生きていると嫉妬や憎悪の対象にされる」という孤立への怯え

これらの信念は、時に親からの言葉や、学校での経験、社会の中で「当たり前」とされてきた価値観から刻み込まれたものかもしれません。

そこにある感情・無意識の想い

そして、これらすべての根っこには、言葉にするのも難しい素直な感情が眠っています。

  • 「安心したい」という願い(頑張っている限り、自分は否定されない)
  • 「孤立したくない」という恐れ(楽に稼いだ結果、周囲から批判される・孤立するのでは)
  • 深い「罪悪感」(過去の親や家族の苦労を裏切っているように感じる)
  • 「努力こそが私」という執着(努力することが自分のアイデンティティになっている)
  • 「私なんて」という無価値感(楽をすると自己否定の気持ちが強くなる)
  • 「見ていてほしい」という承認欲求(苦労を乗り越えた姿を誰かに認めてほしい)

私たちは皆、これらの深い感情を抱えながら、日々を生きています。「〇〇がない」と言いながら、実は「もっと安心したい」「もっと認められたい」という純粋な願いが、心の奥で静かに震えているのかもしれません。

この奥底にある感情に優しく気づくことができたとき、「ないものばかり探す」自分を責めるのではなく、「そう思ってしまう理由がある」と自分自身を深く理解し、受け入れる第一歩になるのです。

自分の内側にある本当の思いに気づくとき、「ないもの探し」から「あるもの活かし」への移行は、自然と始まっていくでしょう。

いくらまわりがフォローしても受け入れられない

上記のような考え方のクセ、認知の歪みはいくら表面上で、「大丈夫だよ」と励ましても、相手は受け入れられないことが多いです。修正しても、すぐに同じような問題を繰り返してしまいます。

そもそも自分はなぜ、そう思ってしまうのか。

努力が出来ないとどう感じるのか。または努力をしていない人に対してどう思っているのか。

そういったところから、自分に「なぜ?」と問いかけてみてください。その問いかけを続けていくことで、収入UPを阻んでいる考えや、こわいとおもっている状況・避けたい未来が見えてきます。

問いかけがうまくできないと思う方は、リカバリーセラピーで一緒に自己探求を一緒に行っていきます。他者から質問されることで、蓋をしている感情や思いが出やすくなります。「何をやっても上手くいかない」と自己嫌悪に陥っている方は特に、ご活用ください。

全体像を見る力は、すべてに通じる

私たちはつい、目の前のことに反応してしまいがちですが、「全体像を見る力」はあらゆる場面で本質的な成果を生み出す土台になります。

カウンセリングにも、マネジメントにも、人間関係にも欠かせない

たとえばカウンセリングでは、クライエントの一言に振り回されるのではなく、その背景にある「育ち」「経験」「価値観」を含めて捉える必要があります。

組織マネジメントでも、部下の行動や感情だけを見ていては、根本解決にはなりません。
配置・評価・コミュニケーションの流れなど、構造そのものを含めた“全体”を見ることで、本当の問題点に気づけるのです。

人間関係も同じです。
「なんか噛み合わない」「伝わらない」というときは、そもそも見ている視点や捉えている範囲がズレていることが多く、全体を見る視点がないと、ずっと同じ摩擦が繰り返されてしまいます。

全体像が見えないと、何度も同じ悩みに陥る

この「全体を見る力」が弱い人ほど…

・細かい感情の波に翻弄される
・相手の言動の一部だけに傷つく
・やっていることの目的がわからなくなる
・一時的な対処で終わってしまい、根本的に変わらない

という状態になりやすいです。

しかも、こうした方は無意識のうちに「焦り」「不安」「自己否定感」を抱えていることが多く、結果的に“本当に必要な視点”を見失いやすくなっています。

視点を変えるだけで、見えてくるものがある

でもご安心ください。
これは訓練や経験だけではなく、ちょっとした「意識」と「問いかけ」だけで、誰でも育てていくことができます。

たとえば…

・「いま私は、全体の中のどこを見ている?」と自分に聞いてみる
・「これを第三者が見たら、どう見えるだろう?」と視点を変える
・「これって、そもそも何のためにやっているんだっけ?」と目的を再確認する

たったこれだけでも、見える世界は少しずつ変わっていきます。

“遠くを見て進む”からこそ、ブレずに進める

スキーや自転車、車の運転と同じで、進行方向の“先”を見ながら動くことで、バランスを崩さずに進めます。

近くばかり見ていると、ズレに気づけない。
だからこそ「今どこにいるか」「何が目的か」「その先に何があるか」を見ながら動くことが、
迷いを減らし、着実に成果に向かうための力になります。

まずは「引いて見る」クセをつけてみよう

何かに悩んでいるとき、前に進めていないとき、感情が大きく動いたときこそ、いったん引いて見ることが、自分自身を整える第一歩です。

いま、見えているものだけがすべてではありません。
視野が広がれば、選択肢も、可能性も、つながりも見えてきます。

「ない」から動けないのではなく、
「見えていない」だけで、本当はすでにあるのかもしれません。

あなたの中にも、未来へ進むための地図は、ちゃんとあるのです。

「ないもの探し」から抜け出すための具体的アクション

「○○がない」と思う癖から抜け出すには、具体的なステップを踏むことが大切です。ここでは、2週間のマインドチェンジプログラムとして、日々の小さな行動から始めていきましょう。

1. 自分の現状棚卸し

まずは、あなたが既に持っている資産に気づくところから始めましょう。これは目に見えない「無形資産」の発掘作業です。

「ない」ものばかり目が行きがちですが、実はあなたの中には、これまでの人生で培ってきた様々な経験や知恵が眠っています。

【実践アクション】

  • 無形資産の書き出し: ノートを開き、あなたが今持っている「経験」「知識」「人脈」「得意なこと」「趣味で培ったスキル」「乗り越えてきた困難」を書き出してみましょう。思いつくまま、最低でも20個は挙げてみてください。
  • 成功体験の振り返り: 過去に「うまくいった」と感じた経験を5つ以上リストアップしましょう。小さな成功でも構いません。なぜうまくいったのか、そこであなたはどんな強みを発揮したのかも書き添えてみましょう。
  • 言い換え練習: 日常で「〇〇がないから…」と言いかけたら、すぐに「今ある〇〇を活かせば…」と言い換える練習をしましょう。例えば「時間がないから始められない」→「今ある隙間時間を活かせば少しずつ進められる」と変換します。

この作業で、あなたは「ないもの」ではなく「あるもの」に目を向ける習慣の土台を作ります。驚くほどの資産が、実はすでにあなたの中にあることに気づくでしょう。

2. 全体像を把握する習慣化

次の段階では、視点を広げる練習をします。目の前の課題だけに囚われず、全体を見る力を養いましょう。

スキーや自転車で前だけを見ていると転びやすいように、ビジネスや人生でも、先を見る視点が大切です。

【実践アクション】

  • 俯瞰タイム: 毎日同じ時間に5分間だけ、「今の状況を上空から見たらどう見えるか」を考える時間を設けましょう。例えば「この問題は1年後も重要だろうか?」「もっと大きな目標から見ると、今すべきことは何か?」と自問します。
  • 目的確認: 朝の時間に「今日の本当の目的は何か」を確認するタイムを作りましょう。タスクリストを書く前に、「これは何のためにするのか」を明確にします。目的が明確になると、本当に必要なことが見えてきます。
  • 問題の位置づけ: 何か問題に直面したら、「これは全体の中のどの部分だろう?」と自問する習慣をつけましょう。部分最適に囚われず、全体のバランスを意識することで、本当の問題点が見えてきます。

ここでは、あなたは「木を見て森を見ず」の状態から抜け出し、より広い視野で状況を捉える力が養われます。

3. 小さな行動の積み重ね

理解と気づきを得たら、次は行動です。完璧を目指すのではなく、小さくても継続的な一歩を踏み出しましょう。

「準備が整ってから」と待っていては、いつまでたっても行動できません。不完全でも、まず動き出すことが大切です。

【実践アクション】

  • 日々の小さな一歩: 「今の自分でもできる小さな一歩」を毎日1つ実行しましょう。例えば「5分だけでも資料作成に取り組む」「1人だけでも話を聞く」など、ハードルを極限まで下げた行動を設定します。
  • 行動後の振り返り: 行動した後の感想を簡単に記録しましょう。特に「思ったよりうまくいった点」「予想外の発見」に注目してください。小さな成功体験の蓄積が、次の行動への自信につながります。
  • 2週間目標の設定: 現実的に2週間で達成できる小さな目標を設定し、日々の行動とどう繋がるかを明確にしましょう。例えば「3人に自分のサービスについて話す」「ブログ記事を1本書き上げる」など、具体的で達成可能な目標を設定します。

これまでの行動期間で、「準備不足」の言い訳なしに前進する筋肉が鍛えられます。不完全でも動き出せば、必要な情報や機会が自然と集まり始めることを実感するでしょう。

4. 認知の歪みへの対処(継続的に)

最後に、長期的に取り組むべき認知の歪みへの対処法です。私たちは気づかないうちに、自分の可能性を狭める思考パターンに陥っています。

これらのパターンを認識し、少しずつ修正していくことで、より自由に、そして自分らしく収入アップへの道を歩めるようになります。

【実践アクション】

  • 「ねばならない」記録: 「〜ねばならない」「〜すべき」「〜でなければいけない」という言葉を使ったら、その度にメモに記録してみましょう。これらの言葉は自分を縛る鎖になっていることが多いのです。
  • 感情の根源探し: 「なぜ私はこれができないと不安なのだろう?」と自問自答を5回繰り返してみましょう。例えば「価格を上げられない→なぜ?→断られるかも→なぜ怖い?→価値がないと思われそう→なぜ?→自分に自信がない→なぜ?→過去に〇〇があった」というように、感情の奥にある本当の原因に近づくことができます。
  • 価値観のルーツ探し: あなたが「当たり前」と思っている価値観(「努力しなければ成功しない」など)はどこから来たのか考えてみましょう。親の言葉?学校の教育?社会の常識?そのルーツを理解することで、それが「絶対の真実」ではなく、単なる「一つの見方」だと気づけるようになります。
  • 反証例コレクション: 自分の思い込みの反証となる例を集めてみましょう。例えば「楽して成功している人は嫌われる」という思い込みがあれば、「楽しく仕事をしながら成功し、多くの人に愛されている人物」の例をリストアップします。身近な人でも有名人でも構いません。

大切なのは、完璧を目指すことではなく、小さな変化の積み重ねです。どんなに小さな一歩でも、前に進むことで見える景色は確実に変わっていきます。

さいごに

「○○がないから」と思ってしまうのは自然なこと。
でも、その「ない」にばかり注目していては、今ある可能性を見落としてしまいます。

まずは一度立ち止まって、「本当に必要なのは何か?」を見直してみてください。
そして、「あるもの」に気づいて、それを活かす一歩を踏み出してみましょう。

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