昨日、子ども家庭庁からメールが届き、国庫補助事業である「ひとり親家庭自立促進基盤事業」を行う5事業者のうちの一つに選ばれたとご連絡をいただきました。
選ばれる事業者数が5枠のみということで、ダメもとでの申請だったのですが、申請して本当に良かったです！
今回の補助事業では、ひとり親家庭向けの①4つの地域でのリアルイベント開催、②オンラインセミナーを展開していきます。
当協会ではシングルマザー支援を積極的に行っています。離婚準備～シングルマザーの人生を幅広くサポートし、現在は代表の高梨子を含め、4名のシングルマザー支援者が在籍しております。
▶無料：離婚準備メール講座（準備資料付き）
▶無料：シングルマザーHappyお仕事術（副業起業）メール講座
▶無料：お金に愛される体質づくり＆無料診断
補助事業に申請した理由
ファイナンシャルナース、シンママ支援者、メンタルセラピストなど専門家の育成がある程度できてきたため、無料セミナーや、無料相談を定期的に実施し、自殺やうつなどの精神疾患、虐待、モラハラなどの相談を受け社会問題の解決に取り組んでいきたいと思っていました。
また、2026年までには全国5拠点にファミリーホーム・もしくは母子寮を設置し、日々の生活から母子の自立をサポートできる環境を整えていきたいと思っており、そのための土台作りとして今回の補助事業に申請しました。
事業の目的
短期目標：ひとり親が社会保障制度を活用しながら自立できる
中長期目標：予防医療（自殺、うつなど精神疾患、虐待などの予防）の考えを取り入れながら自立した先、社会保障費の負担軽減と税収アップ
母子家庭の5割が相対的貧困状態であり、子どもの教育や母親自身のキャリアアップなど諦めてしまっている方も多い。
また、一般的にはシングルマザーは正社員になったほうがいいといった固定観念のもと支援しているものも多いが、実際には正社員になることで時間の使い方も限定されてしまい、母親自身のセルフケアまで手が回らないという家庭が非常に多い。
産後うつや精神疾患、子どもへの虐待等の予防のためには時間にゆとりを持つということも非常に大切である。
また、収入源を複数持つことで公的支援を受けやすくなったり、人間関係のトラブルの軽減や、居場所の拡大、収入ダメージがあったときのリスク分散など複数メリットが期待できる。
時代の変化が大きく・早い時代の中、自立できるために、「考える力」「柔軟に対処できる力」を養っていく必要がある。 そのため、家計管理や教育資金の準備、公的支援制度の活用だけではなく、働き方も同時に考えていけるよう、税制度や社会保障制度、起業の仕方を学んでいく。
さらに、予防医療の視点でメンタルケア、栄養管理なども学び、短期的には社会保障に頼りつつも、中長期的に社会保障費を減らし、納税額が増えるような人材を増やしていくことが、本事業の目的である。
予定している事業の内容
働き方とお金の関係を学び、今抱えているプレッシャーを緩和して、行動していけるよう講座や相談会を実施していきます。
基本的にはオンライン開催で、全国のひとり親が子どもが近くにいても気軽に参加できるようにしていきたいと思っております。
また、札幌、東京、大阪、福岡で対面で受けられる講座や相談会を実施し、参加されたひとり親がリアルでもご縁をつなげ、弧育てにならないような環境を提供していこうと考えております。
＜オンラインセミナーの実施＞
・家計簿なし家計管理術
・教育資金の準備方法（手段による違い・組み合わせ方）
・働き方と公的支援制度
・働き方による家計の変化（税金・社会保険）
・副業・起業の仕方（情熱・得意の見つけ方、マネタイズ）
・キャリアアップ支援制度の使い方
・栄養と心のお話し
・育児とメンタルケア方法
・資産形成について
＜リアルイベント：シンママフェス＞
6月大阪 ：6/24セミナー・体験会、6/25相談会・ワークショップ
7月東京：7/22セミナー・体験会、7/23相談会・ワークショップ
8月札幌：8/26セミナー・体験会、8/27相談会・ワークショップ
9月福岡：9/23セミナー・体験会、9/24相談会・ワークショップ
◆セミナー(20名程度)
午前中「教育資金の準備」「働き方とお金」「資産形成」を盛り込んだお話し
午後は全身スキャン（量子共鳴磁器アナライザー測定）後に心身の健康を保つためのお話しなど
◆相談会
10：00～16：00（予約優先）
10ブース程確保予定
2日間とも託児可能にして、講師や出店者、参加者が参加しやすい環境づくりを考えています。
進捗状況は？
イベントの概要を協力メンバーとシェアしており、これから会場の確保や具体的な内容を詰めていくところです。
イベントは出店者も募集しており、「子育て」「心身の健康」がテーマになっている内容であればOKです。
シングルマザーでこれから活動したいと思っていたけど、きっかけがなくて…といった活動のサポートとしても協力をしたいと思っていますので、気軽にお声がけください。
