看護師の起業♪摂食障害の支援(柳まきこさんインタビュー)

柳まきこさんの紹介

Q1:まきこさんってどんな人?

北海道の道東・北見市にお住いのシングルマザー。お子さんを2人育てながら起業されました。
今は看護師としては単発のお仕事を時々しつつ、今年6月にカウンセラーとして起業。
カウンセリングルームMOONをOPENし、すでに52名のご相談をお受けしているとか♪

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摂食障害・克服専門カウンセラー 柳まきこ【カウンセリングルームMOON】(@makiko.yanagi)

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まきこさんは、看護師としては社会人経験を経て、資格取得されているのですが、6年前から新人看護師やママナース、シングルマザーから看護師になった人の支援がしたい!!と思い、SNS経由から無料相談を始められたそうです。当時は121人の相談に乗っていた実績もお持ち♪

働き方を変えていきたいという想いがあり、持病を抱えながらも無理なく働けるよう障害年金も受けながら在宅でできるお仕事としてライターの仕事をはじめ、お金の勉強も始め、シングルマザー支援者としても一緒に勉強しています。

Q2:摂食障害支援の活動のきっかけは何ですか?

元々、小学生の頃に拒食症になり、そこから高校生の頃はずっと入院生活。入院先の病院から学校に通っていました。

その後は介護福祉士の専門学校を卒業し、結婚して2人出産。子育てをしながら看護学校に入学して看護師の資格を取得されました。摂食障害は看護師になったことで回復。

摂食障害に対しての病識が浅かったり、治らないと思っている方も多くいらっしゃいます。そしてコロナ禍で実は摂食障害の患者数も増えており、病気自体の認知度を上げたい。そして、決して治らない病気ではなく、回復のチャンスがある事。希望があることを伝えていきたい!!と思って支援を始めました。

Q3:今の活動内容は?

①カウンセリングルームMOONの運営
②マゼンタリボン運動 北海道支部代表

2つの柱で活動をしています。

①カウンセリングルームとしては、毎月1回、無料相談会を北見市の芸術文化ホールでしています。
夜間も対応しているのが、他の人と違うところで、仕事後にも相談ができるようにしています。

②マゼンタリボン運動は摂食障害の支援機関である一般社団法人愛媛県摂食障害支援機構が中心に活動されており、その北海道支部代表として、認知度向上のために活動しています。

リーフレットやマゼンタリボンの配布、ポスターの掲示などで教育委員会などにもアプローチさせてもらい、今後講演会をすることにもなりました。

Instagramでも定期的に情報発信を行っており、摂食障害の対応について学ぶことができます♪

看護師から起業しようと思った理由

突発性難聴になって子どもとの時間の大切さに気が付いた

看護師として働いているとき、ストレスで突発性難聴になったとのこと。

でも、その時お子さんに「ママの耳が聞こえなくなったのはかわいそうだけど、家にいてくれて嬉しい」と言われたそうです。

この時、看護師って他人を見るお仕事だけど、実際に自分の子どもを見ることができていない、子どものために稼がなきゃって思って看護師になったのに、子どもとの時間が減っていて子どものためになっていなかった。本末転倒ですよね。その時に、いろんな思いがこみ上げてきて、はじめて「子育てがしたい!自分の子どもと向き合いたい」って思ったそうです。

そこから、子どもと向き合うために、自分の身体を守るために、障害年金のこととかも調べて働き方を調整しました。障害年金をもらいながら働く方法についての記事はこちら
障害年金の活用で治療と家事・育児・仕事の両立が可能に

年金・パート・ライターでバランスを取ろうとし始めたのが、起業のきっかけです。
オンラインでの活動の中で、もっと自分の経験が活かせる方法があるんじゃないか?ということで、やるならきちっとやりたい!!という想いから、お金と起業の勉強ができるシングルマザー支援者養成講座を受け、摂食障害のカウンセラーにたどり着きました。

お金さえあれば子どもは幸せ…ではなかった。

お金さえあれば、子どものやりたいことを応援できるので、子どもにとっても幸せだと思っていたけど、子どもにとっての価値は「お金」よりも「お母さん」なんですよね。

入学式や参観日にも行けなかった。お金は働けば何とかなるけど、入学式も参観日ももう2度と返ってこないイベントなんですよね。お金を得るために失ってきたものがたくさんあったことに気づかされました。

資金面のことも考えながら、起業できたことで安心に

多くの起業支援って、「起業の仕方」のみのところも多いです。ビジネス構築やマーケティングの部分ですよね。でも、私はシングルマザーなので、お金のことが不安でした。

でも、いざ起業します!といった時、お金の相談もさせてもらったら、融資や助成金の考え方を聞き、目からウロコでした。そこから地域の情報を調べ、足を運んで助成金が50万円おりました。融資は審査中です。事業計画書を書くのは大変だけど、一回書いてしまえば使いまわしができるので後々ラクになりますね。「事業計画書を書いた方がいい」この意味が分かりました。

いったん自分のお金は払わなきゃいけないけど、後からお金が戻ってきたことで活動に余裕が出来、「事業をする」ということはお金としっかり向き合うことだと、勉強になりました。

さいごに

摂食障害は心の部分へのアプローチがものすごく大切です。

摂食障害は心の病気です。痩せていることがキレイであると思ってしまう社会的要因や、家族環境の問題、強迫性パーソナリティ傾向などがあり、表面上でカウンセリングをしても効果は弱いです。

1回のカウンセリングでよくなるわけではなく、今まで積み重ねてきたものを一つ一つ和らげてあげること。ここがとても大切です。

そのためにはご本人が持っている「価値観」「固定観念」「トラウマ」など、心の奥底に抱えている問題と向き合うことが必要なのですが、向き合えるカウンセラーが少ないのが現状です。

一人では向き合えないことも、まきこさんが根気強く一緒に向き合ってくださいます。
気軽にご相談されてみてくださいね。

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