「お金がないから幸せになれない」の勘違い

これは多くの人の勘違いポイントではないでしょうか。幸せと感じられることが増えるからお金が入ってくるんです。

お金がないから幸せになれないと思っている人は「お金」に執着しやすく、幸せを感じにくくなります。お金がないと幸せになれないと刷り込まれてきただけで、お金のブロックですね。
 

資本主義社会になったからこそ出来上がった価値観なので仕方ないもの。
 
ですが、結果重視の生き方が結局人を苦しめている原因でもありるので、この原因を一緒に紐解いていきたいと思います。

 

「お金がないと幸せになれない」思考が生み出すもの

このような思考の人たちが生み出してきた行動は、どんなものか考えたことありますか?

お金がないと幸せになれないから、お金を増やすための「貯蓄」をするようになります。

 
たくさんの人が貯金をすると、社会はどうなるでしょうか?
お金が特定の人たちのところに、とどまり続け、経済の流動性は失われていきます。

その結果、物価を安くする企業が増え、結局賃金が上がらず収入が減っていきます。生活保障をするために、社会保障費を増やしていくと、税金や社会保険料を上げなければならないため、最終的には手取りが減って貯金できるお金も減ります。 
 
 

貯蓄することが将来のためになると思っていたけど、実は自分たちを苦しめてしまう結果になっているようなこと、これを合成の誤謬(ごうせいのごびゅう)といいます。
一見良かれと思っていることが意図しない結果になってしまう状態ですね。

自分たちが日々選択している行動一つ一つを、広い視野で考えた時、実はネガティブに働いてしまうことって多いです。

お金は出すから入ってくる

経済を考えたらお金は、循環させることが出来、お金を出す人が増えれば、入ってくるお金の量も自然と増えていきます。

循環の原理原則で考えると、

「出す」→「入る」この順番です。
実際にまわりを見ているとお金のめぐりが良く、収入を上げている人はしっかりとお金を投資しています。ケチケチせずに、大きなお金を動かしているんですよね。

高梨子の実体験

これまでの経験でも、それはとても感じます。離婚、出産したあと、起業コンサルを受けるために、事業計画書を書いて融資を受け、100万円支払ったことで起業の基礎が身に付きました。

そして5年経った今でも助言をいただける環境があります。

ここで基礎を学んだことによって、集客の講座を受けなくても、自分の力で集客することができるように。コンサル代は高かったけど、本質をしっかり身につけたことで、自分でも応用ができるようになっていったわけですよね。基礎ではなくやり方だけ教えるようなところだと、結局時代が変わると使えなくなるので、また学びに投資して…と、一見安いように思えても結果的には高くなる。そんなことが増えてきます。

さらには、自分が目指していたスタイルを確立することが出来ました。

2年前は

180万円のセラピスト養成講座を受けたことで、さらにサポートの幅が格段に上がり、助けられる人がぐっと増えました。短時間で、何十年と諦めていたような問題がいとも簡単に解決できちゃうようになったんです。

そして、私だけじゃなく、生徒さんたちも収入を上げられるようになったり、新たな方向性を作ることで収入upはもちろんのこと、シングルマザーフェス全国展開や、対企業向けのサービスも稼働させたりと、大きく循環が拡がるようにも。

どちらも貯金がないシングルマザーにとってはハイリスクな出費でした。ですが、支出以上のリターンが入ってきているため、投資としても大成功です。

循環はどこも同じ

血液の循環でも、悪いものを出せるから、いいものを取り入れることができます。悪いもの出せなければ毒素などはどんどんたまっていき、腎機能は悪くなっていきますよね。なので日ごろからデトックスをしていくことがとても大切なのです。

混濁したお水も、混濁しているところに新しくきれいなお水を入れても、混濁したまま。濁りを流さないと透明度は増えません。

人の愛情も、お金も、すべて自分が出すから、自分に返ってきます

誰かに、何かに、求めてばかりいませんか?

価格を見るのか、価値を見るのか

お金の執着を手放せた人は、サービスを価格だけで判断せず、しっかり価値を見れるようになります。

その価値がわかるようになると、自分自身の価値にも気づくようになり、相手にも価値提供をできるように。そうすることで収入はどんどん増えていきます。 

では、お金に執着している人はどうでしょうか?

「価値」ではなく、「価格」を見ています。

価格だけを見ている人は、自分の価値に気付かないため、サービスを価格だけで判断して売り出そうとします。より売るために値段を下げて、時間を切り売りして、いつまでも余裕のない生活を続けていくことになります。

これは個人レベルではなく、社会全体で起きている現象ですよね。

薄利多売で幸せになる人は増えるでしょうか?


一人一人の、この選択、行動の積み重ねが、結局は収入の差に繋がっています。

今この瞬間と未来を見ている人の違い

収入が入り続ることが出来れば、お金を囲っておく(貯蓄)必要はありません。

入ってきたお金から必要な支出をすればいいのです。

そして、健康であればお金を稼ぎ続けることもできます。

広告収入や投資などのストック収入で継続的に収入が入る仕組みが構築できれば、働くことさえ手放せますね。

逆に、なんでも節約して、質の悪い生活をしていたらどうでしょうか?

栄養状態が悪ければ… 
睡眠不足が続けば…
我慢ばかりの生活をしていれば…
イライラした状態が続けば…
自分にも相手にも厳しくしていれば…


心も身体もボロボロになった先に待っているのは、収入が途切れる時期が早まることです。


目に見えないものの価値 

「お金」の執着が手放せてる人は無形の資産を見ています。
  
・知識やスキル
・体験、経験
・ご縁、コミュニティ
・健康 
・時間
などなど
 

・家
・お金
・見た目
・車
・時計
・役職
・会社

などは、有形資産と言って、目に見えて評価しやすいものだけで判断する人は、物事を表面的にしかとらえることができなくなり、短絡的な思考になりやすいです。
 
「ある」「ない」の評価で右往左往し、人生ブレブレになっちゃうんです。

でも物事は常に「ある」状態と「ない」状態が同時に存在します。

常に物事は同時に存在

例えば、勉強するために出費が多くなったとしたら、どんな現実があるでしょうか?
多くの人は出費が多くなったこと、貯金が減ってしまった不安の方が強く残ってしまいます。
 
 
「ない」ものは
出費が多くお金が無くなる事実
 
「ある」ものは
学び、知識、経験が増えたという事実
 
 
事実は2つですが、私たちはどっちを見ているか?が重要です。

これは量子力学で言う「重ね合わせの状態」で物事は常に同時に存在しているということ。

でも観測者の見たいものだけを見て、結果が決まってしまう。そんな状況です。


「ない」方を見ようとするから、ないものばかり見えてしまいます。

「ある」方を見ようとすれば、「ある」現実ばかり見えていきます。

私たちは無意識のうちに観測したい状況を探しだし、現実として受け止めているだけなのです。

 
なので幸せになれないと思っていれば、幸せになれない現実ばかり探してしまうわけですよね。
だから、「○○のせい」といったように、幸せになれないものをたくさんピックアップしてしまいます。
 
 
 
そうなると「お金も○○だからない」と、ずっとお金がないと思っている生活から抜け出せません。

お金がないから豊かになれないのではなく、心が豊かじゃないからお金がないんです。

心は何を感じている?

・豊かさがある
・お金がある
・幸せはここにある
・安心、大丈夫、
・希望に満ち溢れてる
・循環が拡がっている 
 
 
心が先にこの状態になっていけば、自然と「ある」現実を受け入れられるようになり、チャンスもご縁もお金も目の前に「ある」状況になっていきます。

  
お金がないから幸せになれないと思っている方は、まずは「あるもの」探してみてくださいね。

その中で、自分自身のネガティブさ、不安や恐怖心、こういったものが強く出る場合は、もっともっと
自分の内側にある考え方、思い込みを引き出してみてください。

これはトレーニングが必要なことなのでかんたんにはできないかもしれません。 
特にスピリチュアルや引き寄せ、ポジティブばかり見ようとしている人は、自分自身の心の奥にアクセスしにくいです。
 
だからこそ、専門家と一緒に向き合うこと。ここが早く解決できる秘訣です。
 
 
 
 
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