リカバリーセラピーとは?
リカバリーセラピーって聞きなれない言葉だと思います。セラピストのセッションでは心と身体のリカバリーができるよう関わらせていただいています。
「リカバリー」とは回復、復元、修復するといった意味合いがあります。
私たちの身体は、日々生活しているだけで、どんどん乱れていっており、その乱れを本来あるべき状態、元のチカラに戻してあげることがあらゆる不調の根本解決につながっていきます。

例えば「感情」は、蓋をすることが当たり前になりすぎています。特にネガティブな感情は出さないように…と思ってしまうため、感情のデトックスが出来ず内に内に溜まっていくのです。
これがたまった結果、人間関係のトラブルだったり、生きにくさにつながってしまうわけです。
さらに、この感情は他者にも影響を与えあっています。そして体の細胞にも影響を与えてしまうんです。
自己肯定感が低い人、ネガティブな人、神経質な人って元気ですか?
健康的でしょうか?活動的でしょうか?
…
違いますよね。
何らかの不調を抱えている人が多いイメージじゃないでしょうか。
不眠、胃潰瘍、肩こり、片頭痛、易疲労感、猫背、心筋梗塞、など様々なトラブルを抱えていることが非常に多いです。
反対に、穏やかだったり、ポジティブな人って健康的なイメージありませんか?
疲れ知らずで動き回っているようなイメージもあるかもしれません。
心と身体は密接にかかわりあっています。心が乱れれば身体は乱れるし、体が乱れれば心も乱れてしまいます。だからこそ、「健康」でいられること。ここにものすごく価値があるわけです。そのサポートをしていくのがリカバリーセラピストです。
本当の健康を守るために、心以外の大事なことも学んでいます
本質的な健康って考えたことありますか?
病気がなく肉体的に健康であることだけを健康というわけではなく、精神的にも、経済的にも、社会的にも満たされた状態が本当の意味での健康なんです。
当協会では、メンタルケアだけではなく、健康について、お金について、働き方についての勉強会も定期的に行っています。ここが他のセラピスト養成講座との違いではないでしょうか。

お金についてもメンタルブロックが影響していることもあります。ただそれを解決しただけでは実際問題どう動いていけばいいのかわからない…なんていう課題にぶつかります。だからこそセッションではより現実的に活用できることも情報として提供させていただいております。
情報の視野を広げること
今私たちは3次元世界を生きています。たくさんの公的制度のもと生活をしているわけなので、そういった制度、活用できるもの、これらの情報が多い方が選択肢が増えるわけです。スピリチュアルだけ学んでいる人に陥りがちなのは、選択肢の少なさです。考え方はわかった。で、具体的にどうしていけばいいの?と結局そこだけでは解決ができないのです。
情報の少なさが行動に制限をかけていることが、とっても多いわけです。
ミクロな世界で情報を判断していればその枠の中でできることしか考えることができません。でもちょっと世界を広げてみると、そこにこだわっている必要がないことに気が付きます。むしろこだわっていたからこそ失っていたものが見えてくるわけです。身を置く世界が変わると、常識も変わるわけです。

ものの見方、価値観、固定観念をいい意味で崩してあげることが出来れば、もっと生きやすくなっていくでしょう。セッションではその癖になっている考え方、当たり前すぎて気が付かない考え方にアプローチしていきます。そして、具体的に何をしていけばいいのか、アドバイスをさせていただくことや、必要な専門家にお繋ぎすることもあります。
カウンセラー・セラピストのアプローチが深まる
私たちは感情に蓋をするように生きてきたため、心の奥底に抱えている課題は、そう簡単に出してくれません。引き出そうとすればするほど、逃げたくなるため違う話になってしまったり、悩みばっかり話すということになりやすいです。
私たちもセッションをしていると、ガチガチに心を閉ざしているクライアントさんは感情が動くような話になると、言い訳のように事象ばかり話し始めます。そこに気付きストップをかけられるかどうか、がセラピストの力になります。
この違和感、本質ではない話に気が付くことができるかどうか、これがものすごく大切なスキルなんですよね。それは意図的に見るようにしなければ、気が付くことができません。経験が少ないと難しいと思う方も多いのですが、経験の数ではありません。どういった意識で話を聞いていくか、導いていこうとしているか、という意識の問題です。
さらに本質かどうか判断できる技術があれば、より早く、クライアントの本質、悩みの根源にたどり着くことができます。早い人だと15分、20分でずっと抱えていた問題が解消できることも多くあります。
1時間あれば2つ、3つの重たい問題が解決できることも多いんですよね。
心理学を学ぶだけではなく、私たちが本来持っている力をしっかり使ってあげること、これが心の奥底に抱えている問題に、短時間でアプローチができる秘訣となります。
学び始めた方たちもたった2か月でこの技術は身についており、再現性も高いため、今の関わり方に限界を感じているカウンセラーやコーチ、セラピストにこそオススメです。
そして、目の前のクライアントが抱える様々な問題を解決できる手段を一緒に学んでいきませんか?
健康に必要なエッセンスを学ぶこと、専門家とつながっていくこと、これができるとさらに解決策が広がります。